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【函館2歳S】ビアンフェ快逃 “新米パパ”キズナに初重賞プレゼント

 半姉ブランボヌールと同じく函館2歳Sを制したビアンフェ(撮影・三好信也)

 「函館2歳S・G3」(21日、函館)

 新種牡馬キズナの産駒が北の大地で躍動した。4番人気のビアンフェが果敢にハナを奪って押し切りV。“新米パパ”に重賞初制覇をプレゼントした。

 スタートこそひと息だったが、二の脚を利かせてハナヘ。前半3F33秒6のハイペースを刻みながらも、その勢いは直線に入っても衰えない。鞍上のGOサインに瞬時に反応すると、一気に後続との差を広げ、2歳コースレコードタイの1分9秒2で駆け抜けた。

 藤岡佑は「楽に先手を取れました。素晴らしいスピードです。最後、向かい風の中でもしっかり伸びてくれました」と相棒の健闘をたたえた。これで函館リーディングも獲得。最高の形で今年の函館開催を締めくくった。

 「キズナのスピードを受け継いでくれたね」と愛馬の走りを評価した中竹師。昨年のアスターペガサスに続き、2年連続の勝利。また、15年にはビアンフェの半姉ブランボヌールでもVを飾っており、出走機会3連勝に「相性がいいですね」と笑顔を見せた。

 次戦については「これから考えます」と明言を避けたが、重賞を制したことで可能性は大きく広がった。世代最初の重賞タイトルを手にした素質馬が、これからどんな道を歩んで行くのか注目だ。


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