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新鋭青木師、ウインゼノビアでG1初挑戦「厩舎全体で盛り上がりたい」

 青木孝文調教師(撮影・園田高夫)

 「阪神JF・G1」(9日、阪神)

 「いつでも厩舎へ来てください。取材には協力しますよ」。ウインゼノビアでG1に初挑戦する青木孝文調教師(37)=美浦=が、元気な声とともに満面の笑みを浮かべた。

 今年2年目の新鋭トレーナー。新米厩務員の時に担当した07年日経賞、09&10年AJCC覇者ネヴァブションと過ごした日々が、その後のホースマン人生に大きく影響したという。「諦めないこと」−。数多くの試練を克服し、2歳から10歳まで走り続けた愛馬に、やり切れない思いをバネに成長することを教えられた。

 ゼノビアとの出会いは1歳の時。「正直、ここまで走るとは思わなかった。デビュー前に松岡が“先生、この馬でデカいとこ獲ろう!”と言ってくれて。それほど馬が変わっていた」。3戦目のクローバー賞を勝った時にG1挑戦が決まった。

 厩舎のモットーは“厩舎に携わる全ての人に楽しんでもらいたい”当日は担当者のみならず、他のスタッフ数人も競馬場に駆け付ける。「厩舎全体で盛り上がりたい。肌で感じてほしい」。笑顔で晴れ舞台を迎える。


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