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“完成”インカンテーション連覇&JRAダート重賞6勝目だ

 13年レパードSでの重賞初制覇から、約5年3カ月の歳月が過ぎた。インカンテーションが連覇の懸かる武蔵野Sで、トランセンドに並ぶ歴代最多JRAダート重賞6勝目に挑戦する。羽月師は「本当にえらい馬ですよね。どうして、これだけ長く走れているのか、正直私にも分からないです。休み明けで万全とまではいきませんが、舞台はベスト。地力とコース適性に期待です」と力を込めた。

 今年もフェブラリーS、かしわ記念で連続3着。初のダート7F戦となった前走のプロキオンSでも2着と、8歳馬ながら健在ぶりを示している。担当の長谷川助手は「顔や体つきを見ても若いですよ。以前よりも20キロくらい増え、本当の意味で体も完成されてきた。あと少し運があれば、大きいタイトルも獲れる馬だと思います」と信頼を寄せている。

 G1こそ未勝利だが、ひたむきな走りでファンを沸かせてきたベテラン。「歴史に残るような名誉や、看板をつけてあげたいです」と同助手は優しいまなざしで語る。98&99年のエムアイブランに続くレース史上2頭目の連覇で、記録に花を添えるか−。(デイリースポーツ・大西修平)


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