平日コンテンツ

七夕賞 鬱憤晴らす!ミッキースワロー菊沢騎手の思い切った騎乗


今年の梅雨は晴れ間がかなり少なく、関東では少し前までの暑さが嘘のように涼しくて過ごしやすい日が続いています。人も馬も一息いれて、暑さ厳しい夏に向けて体調をしっかり整えておきたいところですね。

先週の福島メインは6年ぶりの“7月7日に実施された七夕賞”でした。
優勝は七夕にちなんだ7枠や7番枠ではなく、6枠12番の3番人気ミッキースワロー

一昨年のセントライト記念を制して以来好走しながらも勝ち星がなかったこの馬が、デビュー戦から数レース手綱を取り今回およそ2年ぶりに騎乗した菊沢騎手とともに見事勝利をあげました。


当日の馬場状態は稍重。福島競馬場の馬場は雨が降ると他の競馬場に比べて悪化するのが早く、馬の体力温存&1つでも上の着順を目指すためには、少々のロスがあっても外を回り、馬場が良いところを通った方が確実です。

レースはいつもどおり逃げ馬マルターズアポジーが引っ張り、前半1000M通過が58.0秒。馬場を考えるといささか速めです。

そのため馬群は前と後ろの2手に分かれる形になり、ミッキースワローはその後ろの方のグループ先頭に位置。前のグループと少し距離があり、かつ馬場の良い外側を走るという、結果的に理想的な形となり馬も気分良く走れていたようでした。

3コーナーを回って仕掛けだし、直線入り口では先頭に。菊沢騎手は仕掛けたあとはアクセル全開で外から一気にまくっていきましたが、直線が短めな福島ではあまりにも仕掛けを遅らせると間に合わないし、何よりトップハンデ57.5キロを背負っていては手応えが良くてもその手応えどおりの伸びは期待できないと考えて、勝負に出たのでしょう。

少し仕掛けが早かったとは思いますがミッキースワローの地力はさすが、押しきってゴール。21歳の若きジョッキーに初重賞勝利をもたらしました。


2着はクレッシェンドラヴ
内田騎手が勝ち馬をマークしながらレースを進め、直線で猛追するも届かず。馬場が緩いこともありジリジリと伸びていった感じでしたが、最速の上がりで見どころは十分、相変わらずの安定感ある走りを見せてくれました。


3着には人気薄12番人気のロードヴァンドールが入りました。
鞍上の横山典騎手はスタートから馬を出していき3番手をキープ、逃げ馬のペースは全く気にせずにマイペースを貫きました。3番手追走のためあまり外へ出していくことはできませんでしたが、それでも内側から5Mくらい空けてなるべく馬場の良いところを選びながら走っていました。

このような馬場状態では一気に差してくるような脚は使えなくなるので、好位につけてゴールまでなだれ込む戦法にしたのだと思います。ベテランの読みが当たり3着好走。百戦錬磨の横山典騎手だからこそできる騎乗でしたね。



Copyright © 2006 WORLD, Inc All Rights Reserved.
このサイトに掲載の記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。すべての著作権はWorldに帰属します。

前のページへ戻る

PAGE TOP