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中山金杯 個人的に好きな乗り方を見せてくれたのは…


2019年、新たな年の始まりです。
中山競馬場と京都競馬場で1月5日、毎年恒例のG3レース東西金杯が行われました。

30年続いた平成最後の中山金杯を制したのは3番人気ウインブライト
昨年の金杯2着馬が約11か月振りの勝利をあげ、重賞4勝目を飾りました。
レースは好スタートから中団の外目を追走、前半1000M通過が59.9秒の平均的な流れの中を順調に進めていきました。

向正面の中ほどから、後方にいた7番人気ステイフーリッシュ、そしてこれに続くように2番人気タイムフライヤーが一気に動いて前の集団に取りつくという場面があり、ウインブライトの鞍上・松岡騎手もその仕掛けに乗って3コーナー過ぎから仕掛けだし、直線に入ると大外へと持ち出してステイフーリッシュに1/2馬身の差をつけゴール。

松岡騎手が、他馬が動いたときに、あえてワンテンポ遅らせて絶妙なタイミングで仕掛けたところが勝因の1つでしょう。

金杯はハンデ戦なので軽ハンデ馬の好走や、重めの斤量を背負った実績馬が力どおりの快走を見せてくれたりとなかなか難しいレースですが、今回のウインブライトの勝利は納得。

得意な中山の適距離で、トップハンデ58キロを科せられながらも力を出し切って文句なしの勝利でした。やはり力がありますね。

2着に7番人気ステイフーリッシュ
早めに動いて奇襲をかけるも半馬身差敗れてしまいました。

ペースが落ち着いていたとはいえ、あそこで動き出すというのは大変に勇気が要ること。結果的にこの判断は成功ですが、藤岡佑騎手の度胸に感心してしまいました。

馬の力を引き出すだけでなく勝負している、いわゆる“勝ちに行く”レースをしたのでレースの内容自体にとても見応えがあって盛り上がりました。個人的にはかなり好きな乗り方です。

3着に9番人気タニノフランケル
ご存知のように母が名牝ウォッカ、父フランケルの超のつく良血馬ですが、良血ゆえに力を持て余すのか快勝したと思えば大敗もし、ムラが大きなイメージがあり予想の段階では手を出しづらいタイプです。今回は先頭でスムーズなレース運びができて、最軽量53キロの斤量もあったのでしょうが直線でもバテずによく粘りました。

見せ場十分の内容。4歳になった今年、本格化するのを期待せずにはいられません。



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