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関屋記念 上位3頭はキッチリ力を出し切れましたね


先週日曜日、お盆休みに入り多くの人で賑わう新潟競馬場でサマーマイルシリーズ第2戦、G3第53回関屋記念が行われました。

優勝は1番人気に応えたプリモシーン
初めての古馬挑戦となる3歳牝馬が、重賞(フェアリーS)を勝っているとはいえ1番人気は少し驚きましたが、見事な勝利でした。


プリモシーンはフェアリーSを制して以後、桜花賞では10着、NHKマイルCでは健闘5着と、思うような結果を出せずにいました。スタートがあまり上手とは言えず、後手後手に回ってしまうことも1つの要因だったと思います。

今回は3カ月の休み明けでプラス10キロ、繊細な牝馬はレースのたびに体重が減ってしまうことが多いので、成長分も含めてふっくらと仕上がっていたのはかなりの好材料。それに加えて春先より精神的にも大人になったのか、落ち着いてレースに臨めていた様子でした。

ゲートを無難にこなして道中は中団をキープ、手応えも良いままに直線まで向かうと、それから徐々に進路を外へ出していき、最後に鞍上の北村騎手が追いだすと鋭く反応し一気に前を捕らえてゴール。

負担重量が51キロと軽量なのも有利に働いたのは確かですが、やはり素質はかなりのもの。これからもマイル戦線で活躍が期待されそうです。


新潟競馬場らしく全体的に流れが速めのレースでしたが、重賞ともなれば、これくらいのラップは平均的なペースとも言えるでしょう。それを裏付けたのが、1着馬が中団からの競馬、2着馬が最後方から、そして3着は逃げ馬と、どのポジションにいても、その馬の能力を生かせるレース展開になったこと。速すぎたり遅すぎた場合には、今回のようにそれぞれの適性が生かされた結果になることは難しいからです。騎手がその馬の力を引き出すためには良い条件のレース展開・流れでした。


2着は5番人気ワントゥワン
鞍上のデムーロ騎手は最後方からの競馬をし、直線までじっと我慢。最後の長い新潟の直線に向けて、馬がストレスを感じることの無いよう上手く乗って脚をためました。それがハマり、メンバー最速の上がり32秒8の凄い脚を使って勝ち馬にクビ差迫ったところでゴール。負けてしまいましたが素晴らしい走りを見せてくれました。


3着に逃げ粘った3番人気エイシンティンクル
スタートで先手を取ると、ピッチ良く逃げて前半の800Mが45秒7。数字だけ見るととても速く感じますが、これがこの馬の、性格も含めた能力、特長と言えるでしょう。ただ全兄エイシンヒカリに似て、気分を損ねると少々ムキになるところがありそうです。



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